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2017年3月10日号掲載の記事(ST編集部訳) print 印刷用に全て表示
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Hopes grow for panda baby as pair mates at Ueno Zoo (p. 3)

上野動物園のパンダ、交尾を確認

上野動物園では2月27日、パンダの赤ちゃんが生まれる期待が高まった。同動物園では、ジャイアントパンダのペアが4年ぶりに交尾をしたことを確認した。

東京で最も古くからあるこの動物園は、どちらも11歳になるメスのパンダのシンシンとオスのリーリーが、2月27日の午前中に同じおりの中に入れられた後で交尾をしたと発表した。2頭は普段は別々のおりで暮らしている。

2月22日に上野動物園では、メスのパンダ(シンシンのこと)が発情期に入った後、このペアの一般公開をやめていた。

パンダの繁殖期は2月から5月までだ。この白黒の生き物(パンダのこと)は、飼育下では交尾する確率が低く、繁殖させるのが難しい。

シンシンは、破壊的な大地震と津波が日本の東北部沿岸を襲った直前の2011年2月に上野動物園へ中国から連れてこられた。シンシンは2012年に赤ちゃんを産んだが、赤ちゃんは6日後に肺炎で死亡した。

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