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2017年3月10日号掲載の記事(ST編集部訳) print 印刷用に全て表示
Science & Health

Zoo culls monkeys carrying 'invasive' genes (p. 6)

千葉の動物園、ニホンザルの交雑種を殺処分

千葉県富津市の動物園で、ニホンザル57頭に「特定外来生物」の遺伝子が認められた後、致死注射で殺処分したと、職員らが2月20日に発表した。高宕山自然動物園は純血のニホンザルとして164頭のサルを飼育していた。しかし、同園の運営者と地元職員により、そのうちの約3分の1が、日本政府が「特定外来生物」に指定するアカゲザルと交雑していることが判明した。

市職員の1人は、サルは致死注射で殺され、その期間は約1カ月で2月始めに終わったと述べた。

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