「ST」は紙名を新たに「Alpha」として2018年6月29日より新創刊しました。 Alpha以降の全訳はこちら
「ST」は紙名を新たに「Alpha」として2018年6月29日より新創刊しました。 Alpha以降の全訳はこちら

記事全訳

2017年3月10日号掲載の記事(ST編集部訳) print 印刷用に全て表示
Science & Health

Genital herpes in pregnancy doubles autism risk (p. 6)

妊娠中の性器ヘルペス、子どもの自閉症リスク高める

妊娠早期に性器ヘルペスウイルスに感染している母親は、子どもが自閉症を持って生まれるリスクが2倍になる恐れがあると、アメリカとノルウェーの研究者が2月22日に発表した。アメリカ微生物学会の専門誌『mSphere』に掲載された研究論文は、母親の免疫反応が、成長中の胎児の脳に有害な影響をもたらし、自閉症の発症率に影響を与える可能性があることを初めて示した。「単純ヘルペスウイルス2型に対する母親の免疫反応が、胎児の中枢神経系の発育を阻害し、自閉症のリスクが高まると我々は考えている」と、論文の筆頭執筆者で、ノルウェー公衆衛生研究所の研究者のミラダ・マヒク氏は語った。

Top News
Easy Reading
National News
World News
Science & Health
This week's OMG!
Essay

サイト内検索

2018年6月29日号    試読・購読   デジタル版
目からウロコの英文ライティング

読者の声投稿フォーム
バックナンバー