ぷかぷか浮かぶ球体が夜通し無人島へ漂い、その中でベッドに横たわって星を眺めるのはどんな感じだろうか、想像してみよう。
それは、長崎県にあるテーマパーク大手が今年末までに提供しようと計画している体験だ。佐世保市にあるオランダをモチーフにしたテーマパーク「ハウステンボス」は、上部が寝室としてデザインされた球体のカプセルでホテルの宿泊客が眠る体験ができる新サービスを開発している。ハウステンボスは、大村湾に面した同テーマパークから南西へ約6キロのところにある面積39,000平方メートルの無人島を所有している。運営会社は、この島全体を使った冒険タイプの新型アトラクションを建設している。