北朝鮮は、北朝鮮の指導者の疎遠になった片親違いの兄である金正男氏が2月13日にクアラルンプール空港で殺害された事件について、アメリカと韓国に責任を負わせようとした。
北朝鮮のキム・インリョン国連次席大使は3月13日、報道陣に対し、「何から何まで、今回の事件はアメリカと韓国の当局による無分別な動きから生まれたものだ」と語った。キム国連次席大使がいうには、両国は北朝鮮のイメージを傷つけようとしており、北朝鮮の社会体制を崩壊させようとしているという。同氏は、アメリカが北朝鮮と核戦争を引き起こそうとしていると糾弾した。