ある業界調査会社は、アメリカでは昨年、売上数量ベースでミネラルウォーターが炭酸飲料を上回ったと発表した。
飲料業界の調査コンサルティング会社、ビバレッジ・マーケティング社は、2016年にアメリカ人は平均で148.8リットルのミネラルウォーターを飲み、炭酸清涼飲料水を145.7リットル飲んだと発表した。2015年には、ミネラルウォーターは138.2リットル、炭酸飲料は147.6リットルだった。この変化は、糖分の多い飲料が健康に及ぼす影響に関する懸念が広がるなかで起こった。肥満や糖尿病などの食習慣に関連する疾患に対処するため、アメリカのいくつかの都市では、11月にソーダ税を導入する採決をしている。