赤ちゃんはイギリス、カナダ、イタリア、オランダのほうが、他の国々よりも多く泣き、デンマーク、ドイツ、日本の新生児は最も泣いたり、騒いだりしないことを、研究者らは4月3日に発表した。
世界中の赤ちゃんが生後3ヵ月にどのくらい泣くかを調べた研究で、イギリスの心理学者らはその期間(生後3ヵ月間を指す)中に泣く平均値の世界チャートを初めて作った。「赤ちゃんは、生まれて最初の数週間にどのくらい泣くかだけでもすでに大きく異なっている」と、この研究を率いたウォーリック大学のディーター・ウォーカー氏は述べた。
この研究は『Journal of Pediatrics』誌に掲載された。