新しい大学が4月7日に北日本に開校した。この大学は災害時の看護についての課程を提供する。岩手保健医療大学の入学式で78人の新入生が入学した。
この大学は岩手県盛岡市にある。この地域で活躍するさらに多くの看護師を養成することを望んでいる。この地域では看護師が不足している。岩手県は2011年3月11日の震災で大きな被害を受けた。
「震災は私に死を強く意識させました」と新入生の1人の南幅汐音さんは入学式で述べた。「生と死についてさらに深く考えたいと思います」。
大きな地震と津波は、人々に医療支援が必要不可欠であると実感させた。この大学では、カリキュラムを作った際にこのことに焦点を当てた。その必修課程には、応急処置と患者に対する長期の心のケアも含まれている。