日本の宅配最大手であるヤマト運輸は、同社の運転手の仕事の負担を軽減するため、アマゾンの当日配送サービスから撤退することを検討していると、情報筋が4月7日に明らかにした。
このインターネット通販大手(アマゾンのこと)は、ヤマト運輸を利用している顧客で年間3,900円の利用料を支払っている人に、注文のあった当日に小包みを配達するサービスを提供している。しかし、このサービスは、夜間の配達量が多くなるため、ヤマト運輸の運転手に多大な負担をかけている。
ヤマト運輸は、このサービスで受け付ける小包みの量を徐々に減らし、最終的には完全に撤退すると見られる。