宮崎県産の2玉セットのプレミアムマンゴーが4月13日、地元の卸売市場の今季の初競りで40万円という記録的な価格で落札された。これまでの記録は30万円で、2014年と2015年の両年で記録された。
JA宮崎経済連によると、最高級のマンゴーは「太陽のタマゴ」と呼ばれ、最低でも350グラムの重さがあり、とても甘いという。
2玉のマンゴーは福岡県の百貨店で販売される。2玉のマンゴーが入ったケースが全部で196ケース、宮崎市の市場で競りにかけられた。
JA宮崎経済連はこれからのシーズンの売上は多くなるだろうと楽観的だ。
「今年の出荷は昨年よりも量ベースで20%増加すると見込んでいる。収穫されたマンゴーは品質が高く、風味も抜群だ」とJA宮崎経済連の広瀬誠博氏は述べた。