天然水やフレーバーウォーターを満たした小さな透明の球体が、ロンドンのプラスチックごみ問題の解決策となるかもしれないと、イギリスの首都を拠点とし、この球体を製造する新興企業が述べている。生分解可能な「Ooho」ボールは、大きな気泡に似ていて、植物と海藻からの抽出物で作られたゼリーのような膜がある。この会社「スキッピング・ロックス・ラボ」は、この膜は食べなければ4〜6週間後に分解されると語る。ロンドンの自治体当局が発表した報告書によると、昨年はテムズ川から1ヵ月に4,000本以上のペットボトルが回収されたという。