渇望とはまさにこのことだ。8歳のアメリカ人の少年が父親のバンを運転してマクドナルドへ行った。チーズバーガーをどうしても食べたかったからだ。
このオハイオ州の少年は、YouTubeの動画を見て運転の仕方を覚えたと、ウィアトン・デイリー・タイムズ紙が4月9日に報じた。
この子どもは、4歳の妹を助手席に乗せて、約2.5キロを走行し、赤信号で止まって他の車を先に通した後、左折してオハイオ州東部のイースト・パレスティーンの町で唯一のマクドナルドに入ったと、同紙は報じている。
両親は自宅で眠っていたと同紙は付け加えている。
警察は、町中で車を運転している少年を見た人々から通報を受けた。
少年がハンバーガー店でドライブスルーの窓に向かって車を寄せて止めたとき、従業員は全て冗談だと思った。
警察が現れたとき、少年は何か悪いことをしたのだと思って泣き出したと、デイリー・タイムズは伝えている。
両親が子どもたちを迎えに行ったとき、何の罪にも問われなかったと同紙は報じた。