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2017年5月5日号掲載の記事(ST編集部訳) print 印刷用に全て表示
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Ioka wins 14th world title, equaling record of Gushiken (p. 3)

井岡、具志堅に並ぶ世界戦14勝

井岡一翔は、ボクシングの世界フライ級チャンピオンだ ― これで5度目(の防衛)だ。彼は、4月23日に大阪でタイのノクノイ・シットプラサートを相手に、このタイトルを満場一致(判定が3-0だったことを指す)の判定で獲得した。

この勝利は、井岡(28)が、世界タイトル獲得数の日本の国内記録に並んだことを意味する。彼と具志堅用高氏はどちらも14の世界タイトルを有する。具志堅氏はプロボクシングを1981年に引退した。

ノックダウンはなかったが、井岡選手は右パンチでポイントを重ねた。この30歳のタイ人(シットプラサート選手のこと)を相手に、一度も手こずることはなかった。ノクノイ選手の頭と身体にジャブを出し続け、強力な右パンチを続けた。

「何回かたいへんなときがありました」と井岡選手は、エディオン・アリーナ大阪で12度目のWBA世界選手権優勝後に語った。「この記録は自分のものではなく、私を支えてくれた婚約者を含め、多くの皆さんのものだと思っています。これは皆さんのおかげです」。

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