個人の販売者と購入者のマッチングを行なうモバイルEコマースサイトのメルカリは、1万円札が(1万円より)高い値段で販売されているのをメルカリの運営会社が発見した後、販売者が現金を出品することを禁じた。この日本の新興企業のバーチャル空間のマーケットプレイス(メルカリのこと)の社員によると、こうしたケースは、Eコマースサイトを利用してすぐに手に入る現金を欲している人を搾取しようとしている販売者がいるということを示唆していると述べた。同社では主に衣類などの中古品を取り扱っている。メルカリの取引システムでは、購入者はクレジットカードでも支払いをすることができる。すぐに手に入る現金を欲している人にとっては、1万円札に13,000円を支払うことにはメリットがあると同社の社員は語った。