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2017年5月12日号掲載の記事(ST編集部訳) print 印刷用に全て表示
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Junior high teachers work over 63 hours a week: survey (p. 3)

中学教員の残業、半数以上が「過労死ライン」超え

新しい調査によると、日本の多くの教員が長時間働きすぎだという。この調査では、中学校の教員の57.7%が週に20時間以上残業していることがわかった。小学校の教員の3分の1が週に20時間残業していた。

この調査は4月28日に文部科学省から発表された。週20時間以上の残業は身体に大変悪影響を及ぼすことがある。1ヵ月に80時間以上残業をすると、過労死(働きすぎによる死亡)のリスクが高くなる。

この調査によると、小学校の教員は平均で週57時間以上働いていた。中学校の教員は63時間以上働いていた。

教育評論家の尾木直樹さんは、政府はこの「異常な」勤務時間を削減する必要があると述べた。尾木さんは、ほかにもやるべきことがさまざまある中で特に、教員数を増やす必要があると語った。

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