数千人の人々が5月7日に2017年東京レインボープライドを祝うために渋谷の街へ繰り出した。この日は、1週間にわたる講演やワークショップ、パーティなどの最終日だった。年に1度開かれているこのイベントは、日本と世界中で多様性を推進している。
渋谷のパレードの雰囲気は陽気なものだった。レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダーの参加者は支持する人々たちと手を取り合った。彼らは旗を振り、見物人とハイタッチを交わし、すべての人に向けて「ハッピー・プライド!」を祈った。
多くの外国人も参加した。人々は「コリア・クィア・カルチャー・フェスティバル」や「European Ambassadors 4 LGBT(ヨーロッパからのLGBTの大使)」などと書かれたバナーを持って歩いた。
パレードの主催側は、社会がもっと多様性に対してオープンになれるようにと願っていると述べた。人々には、性的指向や自分の性に対する認識が何であるかにかかわらず、自分自身にプライドを持って欲しいという。