フェイスブックは5月3日、同社の動画プラットフォームにおいて、陰惨な殺人のような暴力的なコンテンツを除去するために、さらに3,000人のスタッフを雇用すると発表した。この動きは、このソーシャルメディア大手(フェイスブックのこと)が暴力や憎悪に満ちた行動を助長することに同社のプラットフォームを使わせているという非難が高まるなかで、コンテンツを選別するフェイスブックによる取り組みを強化するものだ。「我々が安全なコミュニティを構築しようとしているのなら、迅速に対応する必要がある」と、マーク・ザッカーバーグCEOは述べた。
ザッカーバーグ氏の発表は、20歳のタイの男が、世界で最も人気のあるソーシャルメディアプラットフォーム(フェイスブックのこと)で、自分が自殺する前に、乳児の娘を殺す様子を生中継した動画を配信した1週間後に出された。