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2017年5月19日号掲載の記事(ST編集部訳) print 印刷用に全て表示
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Danish brewer puts the 'P' in pilsner (p. 6)

尿を肥料に使ったビール、デンマークで醸造

デンマークの醸造所は、新しいビールの製造に、ヨーロッパ北部で最大の音楽フェスで集められた尿5万リットルを活用している。このビールは「ピスナー」と名付けられ ― ピルスナー(ビールの一種)と「尿」を表す地元のスラングを組み合わせた言葉遊び ―、人間からの排泄物は含まれていないが、工場で作られた植物用の栄養剤ではなく、人間の尿を肥料にして育った麦芽用オオムギの畑から作られている。人間の排泄物をこれほどの規模で肥料として活用するのは新しいと、このアイディアを究極の持続可能な最先端のものとなりうるとして思いつき、このコンセプトをすでに「ビールサイクリング」と名付けているデンマーク農業食料理事会は述べた。

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