1人の男性が、無料のピザを求めてアリゾナ州北部の雪山を短パンなどの軽装だけで登った後で救助され、低体温症の治療を受けたと、当局が発表した。
男性は、エルデン山にあるラジオ放送塔にたどり着いた人に無料のピザをあげるという地元企業による約束の資格を得ようとしていた。この山の標高は2,740メートルを超える。
放送塔にいる森林局の管理人が5月9日にこの30歳の男性を保護したと、ココニノ郡保安官レックス・ギリーランド大佐は語った。
当局者らが、男性が困っているという報告を受け、男性を確認するようにと管理人に求めたとき、この山には春の嵐で数センチの雪が積もっていたと、ギリーランド氏は述べた。
男性は5月9日の朝に出発した際、天気予報を知らなかったか、天気予報を無視したと、ギリーランド氏は語った。
「この店が何を提供するかにかかわらず、自分がしようとすることについてまともで正しい判断をするのは個人の責任だ」とギリーランド氏は述べた。