松本城は地震から守るためにさらに工事が必要かもしれないと、松本市の職員らは5月18日に明らかにした。この城は市当局が考えていたよりも脆弱だった。
最近、専門家らが長野にあるこの国宝(松本城のこと)に耐震診断を実施した。松本市教育委員会の関係者によると、もし日本の震度階で震度6強の地震がこの城を襲った場合、本丸が倒壊する恐れがあるという。日本の震度階は最大が7だ。震度6強は2011年3月11日の地震とほぼ同じくらいの強さだ。
松本市は、松本城の耐震性を強化にすぐに取り掛かる。市ではこの観光名所(松本城のこと)での避難計画も改善する。最後に松本城に大掛かりな修繕作業が実施されたのは1950年代だった。
3月に終わる2016年度に松本城を訪れた人の数はおよそ100万人だった。