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2017年6月9日号掲載の記事(ST編集部訳) print 印刷用に全て表示
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Kimono-wearing technique urged for UNESCO listing (p. 3)

「和装」、無形文化遺産目指し申請要望

和食よ、席を譲るように。君は国連の重要な世界文化のリストに載っているかもしれないが、日本の別の無形文化遺産に場所を譲らなければならなくなるかもしれない:和服の着付けに。

着物を扱う10の団体が5月29日、政府に和装(の申請)を支持するように求めた。これらの団体は、和装をユネスコの無形文化遺産に登録させたいと考えている。政府に要請している団体は、日本きもの組合などだ。その目的は、着物文化を保護し、人々に日常生活でもっと着物を着るように促すことだ。政府に要請している別の団体は、大日本蚕糸会だ。

政府の文化庁が、ユネスコの無形文化遺産の地位に申請を出す。同庁では将来、ユネスコに対し、書道や茶道、盆栽など、他の文化遺産を含めるように依頼するかもしれない。

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