ワシントン・ポスト紙の報道によると、アメリカのドナルド・トランプ大統領の義理の息子でホワイトハウスの上級顧問のジャレッド・クシュナー氏は、12月の駐米ロシア大使との会談中に、クレムリン(ロシア政府のこと)とトランプ大統領の政権移行チームとの間の秘密の「裏ルート」(の設置)を提案したという。
クシュナー氏は、ロシアの外交施設を使うことを提案し、それはアメリカ政府の他の機関が監視しにくくするためと見られると、ワシントン・ポスト紙は報じている。ロシア大使は、このリスクの高い提案に驚いた、と同紙は述べた。