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2017年6月9日号掲載の記事(ST編集部訳) print 印刷用に全て表示
Science & Health

Nuts may lower risk of colon cancer recurrence (p. 6)

ナッツで大腸がん再発リスク低下

アーモンド、ペカンナッツ、くるみ、ヘーゼルナッツ、カシューナッツなど、ある種の木の実を食べることは、大腸がんの発生率を大幅に減らすことと関連があると、研究者らが5月17日に発表した。この観察研究は、一般に手術や化学療法を含むステージ3の大腸がんの治療を受けた826人の患者を対象にした。患者の約19%は1週間に2オンス(57グラム)以上のあらゆる種類のナッツを摂取した。ナッツを食べる人たちはがんの再発率が42%低く、がん治療の完了後にナッツを食べなかった患者よりも死亡率が57%低かったと、この論文は述べている。

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