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2017年6月9日号掲載の記事(ST編集部訳) print 印刷用に全て表示
Science & Health

Cities could be 8 degrees hotter by 2100 (p. 6)

都市部の気温、今世紀末までに8度上昇の恐れ

地球温暖化と局所的な都市部の加熱(ヒートアイランド現象のこと)のダブルパンチで、世界の都市の中には、2100年までに気温が8℃も上昇する可能性のあるところもあると、科学者らが5月29日に警告した。このような気温上昇は、都市生活者の健康に深刻な影響を与えかねず、すでに切迫している水などの天然資源をさらに逼迫させうる。この予想は、地球温暖化を引き起こしている温室効果ガスが21世紀の間ずっと増え続けるという最悪のシナリオを基にしている。

都市部は地球表面のわずか約1%しかカバーしていないが、世界中で消費されるエネルギーの78%ほどを消費していると、研究者らは述べた。

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