サウジアラビアなどのアラブ主要国は6月5日、カタールがテロ組織やイランを支援していると非難し、カタールと国交を断絶し、エネルギー源の豊富なこの国(カタールのこと)を孤立させる方向へ動いた。
この決定は、アメリカの主要な軍事基地があるカタールを混乱に陥れ、ペルシャ湾周辺地域での、1991年のイラク戦争以来最大の外交危機を引き起こした。
サウジアラビアはカタールとの陸の国境を閉鎖した。国際的な旅行の中継地点であるこの小さなペルシャ湾の国(カタールのこと)は、この国境を通して食品のほとんどを輸入しており、(封鎖は)スーパーでの買いだめを引き起こしている。