ミスター・メッツでさえも、チームの今季の残念な出だしにイライラしている。
ニューヨーク・メッツの愉快な見た目のマスコット(ミスター・メッツのこと)は、5月31日にミルウォーキー・ブリューワーズに7-1で負けた試合の最中に、中指をファンにさっと見せ、チームはこの行動をした従業員が再びこのコスチュームを着て働くことはないと発表した。
この出来事を撮影した動画は、ツイートされてすぐにインターネット上で広まり、この球団は迅速に声明を出した。
「この従業員による不適切な行動を謝罪します」と、6月1日に投稿されたツイッターの声明でメッツは発表した。「我々はこうした行動を許しません。この件は内部で対処します」。
ミスター・メッツの着ぐるみは各シーズンに1人以上の人が着用し、5月31日にこれを着ていた人物は二度と着ることはないと、メッツの関係者は述べた。この関係者は、この組織(メッツのこと)から出された声明がチームの唯一の権限のあるコメントであるため、名を明かさない条件で語った。
野球の縫い目のある大きな頭で知られるミスター・メッツは、このスポーツ(野球のこと)で最もよく知られるマスコットの一つだ。正確には、指は両方の手にそれぞれ4本ずつしかない―3本の指と1本の親指だ。