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2017年6月23日号掲載の記事(ST編集部訳) print 印刷用に全て表示
Science & Health

Scientists see growing risk of asteroid hitting Earth (p. 6)

小惑星衝突の危機高まる、科学者が警告

小惑星が地球に衝突する危険性が高まっていると、チェコの天文学者らは6月6日に発表した。チェコ科学アカデミーの天文学者らは、おうし座流星群の中にある144の天体 ― 大気中で爆発する大型の流星 ― を分析した後で結論を導き、そこで直径200〜300メートルの小惑星を少なくとも2個含む新たな分枝を発見した。この分枝は、太陽の周りをともに移動している物体でできており、地球には数年後に1度、3週間ほどの間接近する。「この間に、大型の流星との衝突が起こる可能性は著しく高まる」と、同アカデミーは述べている。

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