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2017年7月14日号掲載の記事(ST編集部訳) print 印刷用に全て表示
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Koike camp wins big in Tokyo assembly race, beats Abe's LDP (p. 1)

東京都議選、小池知事支持勢力が過半数

小池百合子知事の新党と支持勢力が7月2日、東京都議会議員選挙で圧倒的な勝利を収め、過半数を確保して安倍晋三首相の自民党に東京都議会議員選挙で過去最悪の敗北を与えた。

小池知事の都民ファーストの会は127議席の議会中49議席を得て最大勢力となった。公明党の23議席を含め、支持勢力と合わせて、小池陣営は79議席を獲得した。

自民党はわずか23議席となり、過去最低記録の2009年の38議席をはるかに下回った。自民党東京都連の会長である下村博文氏が、痛烈な敗北の責任を取って、この地位を辞職する事態を引き起こした。

「有権者の皆様が、私たちが都民目線で進めてきた成果を認めて頂いた。皆さんにご理解を頂いたことをうれしく思う。」と小池知事は報道陣に語った。今回の選挙は、昨年8月に小池氏が東京初の女性知事になってから1年の成果を問う住民投票とみなされていた。小池知事は7月3日、知事の職務に専念するため、都民ファーストの会の党首を辞任すると述べた。

2018年後半まで国政選挙は予定されていないが、この選挙は、特に与党自民党と安倍首相への国民の支持を測る国政のバロメーターとして見られていた。

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