福岡県にある聖なる島と3つの岩礁は、他の関連する4つの場所とともにユネスコの世界遺産に7月9日に登録されたとこの国際機関(ユネスコのこと)は発表した。
この組織(ユネスコのこと)は、ポーランド南部のクラクフでの会合で、ユネスコの諮問機関が日本を除外するように推奨した後で、同県内の沖ノ島と近隣の岩礁とほか4つの場所を登録することを決定した。
世界遺産に追加されたこれらの場所には、九州北端の古墳群と宗像大社の一部である2つの神社が含まれている。
沖ノ島には宗像大社の社殿である沖津宮が祀られている。
九州と朝鮮半島の間にあるこの島は、女人禁制を含む立ち入りを制限する古代のルールを維持している。
朝鮮半島で作られた金の指輪、ペルシア(現在のイラン)産のカットグラスなど、この島で発掘された8万点近くの物が国宝に指定されている。
この神社は4世紀から9世紀まで、他のアジアの国々と日本の交流、航海の安全を祈る儀式を行なうのに使われてきた。