ラリッサ・コリヴォーさんは7月1日、鵜飼い開きの初日に、日本初の外国人鵜匠としてデビューした。京都の嵐山地域にある大堰川で、コリヴォーさんは見物客に微笑んだ。その後、彼女は4羽の鵜を操った。鵜はくちばしで魚を捕まえ、飲み込もうとした。しかし、コリヴォーさんは鵜の喉に圧力をかけて数十匹の魚を集めた。
「水位が高く、鵜をコントロールするのが難しかったですが、声援のおかげでがんばれました」と、コリヴォーさんは(漁を終えた)後、日本語で語った。
28歳のコリヴォーさんはドイツとカナダの両方の国籍を保持している。彼女は2011年に日本文化を学ぶために京都へ来た。鵜飼いについては昨夏学んだ。
今年の6月8日から、コリヴォーさんは鵜を使った魚の捕り方を勉強しはじめた。最初は大変だった。しかし、数多くの失敗を経て、鵜をスムーズに操る方法をだんだんと覚えていった。