環境省によると、日本では女性のハンター数が最近増加しているという。この増加は、いわゆる「狩猟女子」への関心を高めている。
狩猟免許を持っている女性の数は、2014年度に3,184人に達した。過去5年と比較して約2倍以上になっている。狩猟免許取得者の全体数は193,762人に急落した。
新たに狩猟免許を取得した1人が31歳の畠山千春さんだ。2011年3月の大災害の後、畠山さんは福岡県の田舎に移住した。自分のライフスタイルと日本の食文化についてじっくりと考えさせられたという。2013年に罠を使って野生動物を狩る免許を取得した。「少し抵抗はあるけれど、野生動物が作物や田畑を荒らすのは事実だ」と畠山さんは語った。「1つだけの側面からは語れないことだ」。