テスラは7月7日、南オーストラリアに世界最大のリチウムイオン電池工場を建設すると発表した。これは、同地域の全域で相次いでいる停電を招いているエネルギー危機を解決する試みの一環だ。
テスラはフランスの再生可能エネルギー会社ネオエンと提携し、南オーストラリア州に100メガワットの電池工場を建設する。
テスラのイーロン・マスクCEOは、今回のシステムは、地球上のどのシステムよりも3倍強力だと述べた。
「南オーストラリアは地球上のどんなものよりも3倍以上強力なことをしようとしている」とマスクCEOは述べた。「これは世界の他の地域の見本となるだろう」。