フロリダ・キーズ連邦海洋保護区の水中でのあるラジオ局の放送が7月9日、サンゴ礁の保護を呼びかける音楽と告知を聞きに来たダイバーとシュノーケラー約400人を集めた。
世界で3番目に大きい生きたサンゴ礁の一部であるルー・キー・リーフで開かれたロウワー・キーズ水中音楽フェスティバルでは、WWUSラジオ局が4時間音楽を流し、水中で聴取された。
「どこにも移動できないので参加せざるを得ない人たちがここにいる」と、このイベントの共同創設者でラジオ局のニュースディレクターのビル・ベッカー氏は述べた。「ダイバーとシュノーケラーが、サンゴ礁の保護についてや、サンゴ礁でのマナート、そしてダイバーの心得についての公共広告を聴いている」。
「それはサンゴ礁に彼らが与える影響を減らすためにできることだ」と、ベッカー氏は語った。
水をテーマにしたプレイリストには、ビートルズの「オクトパス・ガーデン」やサメの大ヒット映画「ジョーズ」のテーマ曲などが含まれた。
水中の参加者は、サンゴ礁の上に浮かぶボートから吊り下げられたLubbell Laboratory製の防水スピーカーでコマーシャルなしの放送を聞くことができた。