YouTubeのスター、ピコ太郎さんは7月17日、国連で彼の奇妙なヒット曲『ペン・パイナップル・アップル・ペン』の替え歌を披露した。演奏は国連の持続可能な開発目標をPRするためのものだった。この目標は貧困に終止符をうち、人々の平等性を高めることを目指している。
ピコ太郎さんは、おなじみのレオパード柄のスカーフとサングラスを身につけて、国連の日本政府代表部が主催したレセプションに登場した。オリジナル版の『ペン・パイナップル・アップル・ペン』を歌い、それから子どもたちがステージに参加して新しいバージョンを歌った。新しいバージョンは『パブリック・プライベート・アクション・フォー・パートナーシップ(パートナーシップのための官民連携行動)』、略してPPAPと題された。
「I have a pen. (1本のペンがあります)I have a book.(1冊の本があります)」と歌い、それから「UN!(国連)」とうなるように言って、「Education(教育)」と歌った。この曲の最後の1行は「Sustainable Development Goals!(持続可能な開発目標)」だった。
国連の持続可能な開発目標は、貧困や健康、教育など17分野において2030年までに世界が達成する目標だ。