マイクロソフトは7月24日、草分け的な同社のアプリケーション「ペイント」の終わりを発表した。同社では3D描画のソフトウェアに集中する。ウィンドウズのオペレーティングシステムとともに1985年にデビューした描画・画像加工ソフトの「ペイント」は、今秋に予定されるウィンドウズ10の大規模アップデート「Fall Creators Update」で「消去または廃止予定」のリストに入れられた。マイクロソフトによると、このリストに掲載された特色や機能は、「積極的な開発が行なわれておらず、今後発売される製品からはなくされる可能性がある」ものだという。何十年もの間、ペイントはウィンドウズPCには初期設定でインストールされており、根強い支持を集めていた。