印刷用に全て表示チェコ共和国では議会が動物権利法への修正案を7月20日に可決し、2019年から毛皮農場が違法となる。オーストリア、イギリス、オランダ、スイスなどの国々は、すでにこの慣行を違法としている。議員らによれば、この修正案では「毛皮を得るためだけに、もしくは毛皮を得ることを主な目的として動物を飼育して殺すこと」を禁じ、1年間に約2万匹の動物たち ― 特にキツネとミンク ― の命を守ることになるという。4月に発表された世論調査では、チェコの人々の約83%がこの禁止令に賛成していることがわかっている。世界の毛皮工場のほとんどは中国、スカンジナビア半島、アメリカにある。