空から食肉が降ってくるとは奇妙だ。(奇妙なことがよく起こる)フロリダからしても。
しかし、これは本当に7月15日に起こったことだ。6.8キロの冷凍豚肉が入った袋がトラビス・アデアーさん一家の住むディアフィールドビーチの家に落ちたのだ。
アデアーさんは7月15日、「大きなバンという音」とともに屋根に包みが当たったと語った。彼は雷だと思ったが、妻のジェニーさんが後から外へ出ると、2つの包みが家の横にあるのを見つけた。息子のオースティンさんは3つ(の包み)を屋根の上で見つけた。
「空から降ってきたに違いない」とアデアーさんは話す。「屋根の上に投げるには重すぎるから」。
パッケージのラベル表示には、この包みがもともとはジム・ウィリアムズさんのものであることが示されていた。ウィリアムズさんは、270キロ離れた人口6,300人の田舎町マイアッカシティー住んでいる。ウィリアムズさんは、1月のカウンティフェア(郡のお祭り)で子どもたちから豚を買ったと7月20日に語った。彼は、その肉の多くを取っておき、いくらかを人にあげたが、そのうちのどれかがアデアーさんの家の屋根にどのようにして行き着いたのかは全く分からないという。
アデアーさんの家ではその肉を捨ててしまったが、ウィリアムズさんはその一家のためにバーベキューをすることを申し出た。