砂糖は歯やウエストラインだけでなく、精神衛生にも悪いかもしれないと、ある研究が7月27日に主張している。ロンドン大学ユニバーシティー・カレッジの研究者らは、イギリスでの長期的な研究で、8,000人以上の人々の砂糖摂取と気分とを比較した。この研究の参加者は1985年から1988年まで観察され、その後、数年ごとにいくつかのアンケートに記入した。研究チームは、甘い食べ物や飲み物の摂取が多い男性で、5年後に、不安症やうつなど、よくある精神障害を発症する「傾向が高まる」ことと、両性において精神衛生に一般的な「悪影響」があることを発見した。