ドイツ警察は8月5日、違法とされている「ヒトラー万歳」の敬礼をドイツ議事堂の前でしたことで、2人の中国人観光客を逮捕した。
ベルリン警察は、36歳と49歳の2人の男を拘束したと発表した。2人の男は、ナチス時代のポーズを決めて、お互いに携帯電話で写真を取り合う様子を見られた。
男性らは、「違法な組織のシンボルを使った」罪で罰金を科されると警察は声明で述べ、1人500ユーロ(65,300円)の保釈金を支払った後に釈放された。
ドイツでは、ヘイトスピーチとヒトラー及びナチスに関連するシンボルについて厳しい法律がある。