日本の自動車大手トヨタと(トヨタよりも)規模の小さい競合会社のマツダは8月4日、電気自動車の共同開発に集中するため、資本提携に合意したと発表した。最大4,000人の雇用を生む工場を1800億円かけてアメリカに建設する。この動きは、自動車業界がより環境にやさしい輸送手段と情報技術のより優れた活用に大きくシフトする中で起こった。「今、我々は主に新興市場で新たな競合他社との競争、また、アップルやグーグルなどのIT企業との競争にも直面している」と、トヨタの豊田章男社長は記者会見で述べた。「私は地図も前例もない戦いが始まっていると思う」と豊田社長は語った。