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2017年8月25日号掲載の記事(ST編集部訳) print 印刷用に全て表示
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Lion cub born after rescue from Aleppo 'a sign of hope' (p. 3)

シリアで救出のライオンが出産、「希望の象徴」に

生まれたばかりのライオンの赤ちゃんが、シリア内戦の真っただ中、希望の象徴になった。その子ライオンはHajarと名付けられ、アレッポの動物園から救出された母ライオンから、8月11日から12日にかけての夜のどこかの時間で生まれた。

その子ライオンの母親ダナと、4頭のライオン、2頭のクマ、2頭のトラなどを含むその他12頭の動物たちは、シリアからトルコに輸送された後、国際動物愛護団体フォー・ポーズによってヨルダンへ移された。移動には3週間かかり、動物たちはその間ずっと檻の中に閉じ込められていた。動物たちはヨルダン北部にあるal-Ma'wa保護区に8月11日に到着した。

アラビア語で「移民」という意味のHajarは、動物たちが到着したすぐ後に生まれたと、動物たちと一緒に移動した獣医のAmir Khalil医師は述べた。

獣医らはまだこの子ライオンの性別がわからないが、この子の誕生は希望の強い象徴だとKhalil医師は語った。「暗闇の後には光がある」と満面の笑みで話した。

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