アトランタ・ブレーブスの遊撃手ヨハン・カマルゴ選手は、ホームでの8月8日のフィラデルフィア・フィリーズとの試合前グラウンドに走って向かう途中に右ひざに骨挫傷のけがを負った。
このルーキー(カマルゴ選手のこと)はグラウンドに立ち、一塁側のファウルラインのチョークに触ろうと、あるいは一握りの土をつかもうと手を伸ばした際、右ひざが動かなくなったように見えた。彼は内野の芝生の上に倒れた。
MRI検査の後に診断された。ブレーブスは当初、けがは膝の過伸展だと発表していた。
カマルゴ選手は、試合の後、松葉づえをつき、このケガは「不運」のせいだとした。
「私は毎回同じことをしていた」とこの23歳のパナマ人(カマルゴ選手のこと)は、通訳を通じて語った。
カマルゴ選手は、グラウンドを離れるとき、右足に体重をのせることができなかった。アシスタント・トレーナーのジム・ロヴェルと三塁コーチのロン・ワシントンの支えが必要だった。
ブレーブスのブライアン・スニッカー監督は、グラウンドを走っていてケガをした選手は見たことがないと述べた。
「こんなことは初めてだ。なんという一日の始まりだ」とスニッカー監督は、ブレーブスが5対2で負けた後に語った。
スニッカー監督は、カマルゴ選手は故障者リストに登録されると述べた。