数百件の学術的記事について中国国内でのインターネットでの閲覧を停止しろという中国の圧力に屈していたイギリスの主要な学術出版局は8月21日、その措置を覆し、記事を再び掲載した。
ケンブリッジ大学出版局は8月18日、中国政府からの要請に従い、「チャイナ・クオータリー」(同出版局の中国研究誌)に掲載された約300件の論文と書評を中国国内の同誌のサイトから削除したと述べた。
この動きは、学問の自由に対する侮辱だという声を引き起こし、8月21日にこの出版局(ケンブリッジ大学出版局のこと)は記事を再掲載した。