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2017年9月1日号掲載の記事(ST編集部訳) print 印刷用に全て表示
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Shamisen maker stops use of animal skins (p. 6)

人工皮の三味線を開発

ある三味線メーカーは、この弦が3本の伝統楽器(三味線のこと)の製造に使われる猫や犬の皮に代わる人工皮を開発した。小松屋によって開発された人工素材は、低価格、高い耐久性、市民から広く理解が得られること、動物の皮に匹敵する音を出せる性能が、プロのミュージシャンに好意的に受け止められている。この撥弦楽器(三味線のこと)本体の正面と背面を覆うのにずっと使われてきたのは動物の皮で、これにより三味線に独特の音を持たせていた。三味線奏者の高崎将充さん(32)は、この人工皮の覆いは「雨に耐久性があるので、屋外での演奏にも適する」と語った。

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