13年前に家庭菜園の庭を除草していて婚約指輪を失くしたカナダ人女性は、義理の娘がいびつな形をした人参にくっついて地中にあった指輪を引っこ抜いた後、再びその指輪を誇らしく身につけた。
メアリー・グラムズさん(84)は、発見する希望をとっくにあきらめていたダイアモンドの指輪の間とその周りに、その幸運の人参が実際に育ったことが信じられないと語った。
「ほっとして、うれしさがこみあげてきます」とグラムズさんは8月中旬にCBCのニュースで語った。「指輪が人参と育った。今でも理解できない」。
グラムズさんの義理の娘コリーン・デイリーさんは、かつてグラムズさんが住んでいたアルバータ州アーミーナ付近にある菜園で、飼い犬のビリーと一緒に夕食用の人参を収穫しているときに、指輪を発見した。その菜園は105年間その家族が所有している。
グラムズさんは、何年間も経った今、指輪をはめてみたくてたまらないと話した。家族が見守る中で、指輪を小さな石けんで洗って汚れを落とした。夫がくれたときと同じくらいすんなりと指輪は彼女の指にはまった。
「私たちはクスクス、けらけら笑っていました」とグラムズさんは語った。「ぴったりでした。これだけ何年も経ってもぴったりはまりました」。