動物の体重と身長を測るのは常に簡単にできるわけではないが、ロンドン動物園では毎年測っている。ロンドン動物園では、動物たちの身長と体重の記録を最新の状態に保つため、毎年恒例の「身体測定」を8月24日に実施した。
多くの飼育員が2万頭以上の動物たちの体重を測るのを手伝った。身体測定には何時間もかかった。このデータは世界中の動物園に共有される。
身体測定をゲームだと思って動き回るリスザルなど、中には体重を測るのに忍耐の必要な動物たちもいる。体重を記録するのは大変な作業になりうる。飼育員らはエサを使って動物たちをじっとさせようとした。
飼育員らは体重だけを記録しているわけではない。体長と体高も計測する。飼育員らは、大きなものさしをライオンのねぐらに入れ、後ろ足で立たせるためにライオンの上に肉をぶら下げた。
動物の「膨らむウエストライン」は、妊娠を示していることもあると、ロンドン動物園のマーク・ヘイベン園長は述べた。