イギリス南西部のピュージーで今年初めに起こった火事から救出された子豚は、助けてくれた救助隊員にソーセージとして農園主から提供された。園主は消防士に救助活動のお礼をしたかった。
ロンドンから西に110キロのミルトン・リルボーンにある農場で今年2月、電気の故障が原因で干し草に火がついた後、18匹の子豚と2匹の雌豚が救助された。
そしてこの豚たちが屠殺されたとき、農園のレイチェル・リバーズさんは、感謝を示すためにいくつかのソーセージを消防士に贈るべきだと言った。
BBCに対してリバーズさんは、「菜食主義者はこれを嫌がるだろう」と認めた上で、それでも彼女がした贈り物について後悔はないと語った。「うちは農場なのでこれが私たちのすることだ。ペットとして飼うわけにはいかない」と彼女は述べた。
「消防士の皆さんに感謝したかった。助けてもらったとき、ソーセージを持っていくと約束し、彼らはみんなそれを喜んでいた」。
消防署の広報担当者は、ソーセージは「素晴らしかった」と述べ、リバーズさんにその気前の良さを感謝した。