浅野拓磨と井手口陽介は前半と後半に得点して、8月31日にオーストラリアに2対0で勝利し、日本の2018年ワールドカップ出場権を確定させた。
日本は、アジアカップ覇者(オーストラリアのこと)に勝利することで6大会連続のワールドカップ出場権を得ることを知りつつ、埼玉スタジアムでの試合に臨んだ。浅野はハーフタイムの4分前に先制点を決めて日本に主導権を握らせ、その後、井手口が82分に非常に優れたカーブのかかったシュートで勝敗を明確なものとし、一試合を残して日本をグループBの勝者として送り込むことになった。
「ファンの皆さんが本当に素晴らしい雰囲気を作ってくれ、テレビの前の皆さんも日本中が一つになって取ったワールドカップの切符だと思う」と、日本の主将である長谷部誠は語った。長谷部は3月に重傷を負い、昨年の11月以来初めて国際試合へ姿を見せた。
日本は来年ロシアで開かれる決勝への出場資格を得た4番目のチームとなり、ヴァヒド・ハリルホジッチ監督は、UAEにホームで敗戦した試合で始まったワールドカップ出場最終予選の仕事を終えて安堵した。「これは日本の皆さんのものです」とこのボスニア人(監督のこと)は述べた。「応援ありがとうございます ― 皆さんは素晴らしいです。私たちは皆さんをたいへん誇りに思います」。