ミャンマー西部で最近起こった武力衝突から逃れて、ロヒンギャ族の大勢の難民がバングラデシュに入っていると、国連の難民機関が9月5日に発表した。
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の広報担当官は、ミャンマーの治安部隊とロヒンギャ族の武装勢力の間で武力衝突が8月25日に勃発して以来、約12万3000人の難民が避難したと述べた。ロヒンギャ族の大多数はイスラム教徒だ。
「我々は命を守るためにバングラデシュに逃れた」と、あるロヒンギャ族のイスラム教徒は語った。名前は下の名前のカリムとだけ述べた。彼は、軍隊が「我々を焼き払い、殺し、村に放火した」と言い添えた。