マクドナルドの2店舗の労働者らは9月4日、同社のイギリス支社に対して支払いなどの問題に抗議するため、初のストライキを実施した。ロンドンのケンブリッジとクレイフォードにあるマクドナルドの少数の労働者らが、賃金を10ポンド(1420円)に上げ、いわゆるゼロ時間契約(勤務時間が保証されない労働契約)を終わらせることと、労組としての承認を要求するためにストライキを実施した。ゼロ時間契約では定められた労働時間がない。「マクドナルドのようなファストフードレストランの労働者らは、あまりに長い間、劣悪な労働条件と、就業時間の大幅なカットに対処しなければならなかった」とパン製造業者食品・同業者組合のイアン・ハドソン組合長はケンブリッジで語った。